創立122年の歴史と伝統
本校は明治32年に創立以来、全ての教育活動を通じて個性を伸ばし、建学の精神である「人に信頼される人材の育成」を続けて122年という歴史を誇る伝統校です。
高知中学高等学校の沿革
明治
32年04月00日 | 高知市中新町に江陽学舎創立 |
---|---|
36年04月00日 | 江陽学舎を江陽学校と改称 |
39年04月00日 | 高知市中新町より北新町84に移転 |
大正
05年04月00日 | 江陽学校に簡易商業科併設 |
---|---|
07年04月00日 | 簡易商業科を廃止し、商業補修学校設立 |
07年12月19日 | 乙種商業学校文部大臣認定 |
08年04月01日 | 商業補修学校を廃止し、城東商業学校(乙種修業年限3年)設立 |
10年12月19日 | 財団法人城東商業学校設立 |
15年03月31日 | 城東商業学校を甲種(修業年限5年)に昇格 |
昭和
04年03月31日 | 江陽学校廃止 |
---|---|
19年04月01日 | 高知女子商業学校設立 |
21年04月01日 | 高知女子商業学校を橘高等女学校と改称 |
23年03月31日 | 新教育制度により城東高等学校、城東中学校設立 |
26年03月14日 | 財団法人城東高等学校を学校法人城東高等学校に組織変更 |
27年03月25日 | 学校法人城東高等学校を学校法人城東学園に組織変更 |
31年05月21日 |
学校法人城東学園を学校法人高知学園に組織変更 城東高等学校を高知高等学校(普通科、商業科)に、城東中学校を高知中学校に改称 |
32年03月23日 | 高知市北新町より高知市北端町100番地に移転 |
33年07月06日 | 高知市北新町84の校地及び建物(幼稚園舎を除く)の全部を高知県に寄附する |
35年01月06日 | 高知学園高知工業高等学校設立 |
37年01月25日 | 高知学園高知工業高等専門学校設立 |
38年03月31日 |
高知高等学校商業科廃止 高知学園高知工業高等専門学校廃止(国立移管) |
39年03月31日 | 高知学園高知工業高等学校廃止 |
主な現有施設
(月日は完成日または登記日)
昭和
36年10月11日 | 高知学園高知工業高等学校校舎 新築 (現高知学園短期大学 1号館) |
---|---|
43年03月21日 | 高知中学高等学校 クラブ棟 新築 |
57年04月01日 | 高知高等学校棟 新築 |
57年05月31日 | 高知中学高等学校 体育館 新築 |
58年03月31日 |
高知中学高等学校 管理棟 新築 高知中学校棟 新築 |
61年08月29日 | 登龍館 改築 |
61年09月10日 | たちばな寮 新築 (現白菊寮) |
平成
05年04月01日 | 登龍館 食堂 新築 |
---|---|
05年04月09日 | 高知中学高等学校 食堂棟 新築 |
08年03月29日 | 高知中学高等学校 プール棟 新築 |
23年04月21日 | 高知中学高等学校 多目的グラウンド(高知市新屋敷) 新設 |
28年07月13日 | 高知中学高等学校 旭グラウンド(高知市尾立) 新設 |
歴代学校長
江陽学舎
在任期間 | |
信清 權馬 | 明治32年04月 ~ 明治36年03月 |
江陽学校
在任期間 | |
信清 權馬 | 明治36年04月 ~ 昭和03年12月 |
中島 和三 | 昭和04年01月 ~ 昭和04年03月 |
商業補修学校
在任期間 | |
信清 權馬 | 大正07年04月 ~ 大正08年03月 |
城東商業学校
在任期間 | |
信清 權馬 | 大正08年04月 ~ 昭和03年12月 |
中島 和三 | 昭和04年01月 ~ 昭和06年03月 |
寺田 善吉 | 昭和06年04月 ~ 昭和09年02月 |
川島 正件 | 昭和09年02月 ~ 昭和12年05月 |
坂本 重寿 | 昭和13年06月 ~ 昭和23年03月 |
高知女子商業学校
在任期間 | |
坂本 重寿 | 昭和19年04月 ~ 昭和21年03月 |
橘高等女学校
在任期間 | |
坂本 重寿 | 昭和21年04月 ~ 昭和23年03月 |
城東中学・高等学校
在任期間 | |
岩村 俊雄 | 昭和23年04月 ~ 昭和26年04月 |
上田 稲吉 | 昭和26年05月 ~ 昭和26年11月 |
川島 源司 | 昭和26年12月 ~ 昭和31年04月 |
高知学園高知工業高等学校
在任期間 | |
川島 源司 | 昭和35年04月 ~ 昭和39年03月 |
高知中学・高等学校
在任期間 | |
川島 源司 | 昭和31年05月 ~ 昭和37年03月 |
前田 健造 | 昭和37年04月 ~ 昭和43年03月 |
山本 廣志 | 昭和43年04月 ~ 昭和45年03月 |
杉村 正 | 昭和45年04月 ~ 昭和46年07月 |
高石 次郎 | 昭和46年08月 ~ 昭和48年05月 |
近藤 章 | 昭和48年06月 ~ 昭和53年03月 |
段松 卓 | 昭和53年04月 ~ 昭和58年03月 |
尾崎 春寿 | 昭和58年04月 ~ 平成02年03月 |
門脇 昭 | 平成02年04月 ~ 平成04年03月 |
伊東 達 | 平成04年04月 ~ 平成07年03月 |
増吉 敞 | 平成07年04月 ~ 平成10年03月 |
田村 哲三 | 平成10年04月 ~ 平成13年03月 |
高地 弘泰 | 平成13年04月 ~ 平成22年03月 |
高橋 啓明 | 平成22年44月 ~ 平成25年03月 |
森 曉 | 平成25年44月 ~ 令和03年03月 |
永野 隆史 | 令和03年04月 ~ |
世界の鐘
高知学園の教育のシンボル
「世界の鐘」
この鐘の音のとどろくところ
引用元:世界の鐘、銘文より
永遠の真理と希望にかがやき
世界の平和と友愛にみつ
二代目 世界の鐘
平成17年、初代世界の鐘の精神を引き継ぎ再建されました。
再建にあたっては各国大使・総領事館にハイスクールの紹介を仰ぎ、世界40カ国のハイスクールから寄せられた銅貨が鋳込されました。
新しい鐘は表面に刻まれた各国コインの数が一重から二重に増え、世界の平和と友愛の願いに一層の重みが加わり、 毎朝夕高らかな鐘の音を旭が丘に轟かせています。
鐘高 | 120cm |
口径 | 90cm |
重量 | 700kg |
初代 世界の鐘
昭和32年、高知学園の校舎移転を機に学園のシンボルとして製作されました。
この鐘は川島源司先生の発案により、世界25カ国のハイスクールから贈られた銅貨を鋳込みつくられたもので、世界の平和と友愛の願いが込められています。
その鐘の音は学園の精神的拠り所として約半世紀にわたり、多くの卒業生の脳裡に刻まれ、今は静かに学校玄関の展示台で次世代を見守っています。
鐘高 | 120cm |
口径 | 90cm |
重量 | 562kg |